(画像はタイガー・ウッズ米公式サイトより)
愛人問題の渦中にある前カリフォルニア知事アーノルド・シュワルツネッガーが、妻に史上最高額である212億円の慰謝料を支払う決定が下されたとして話題になっている。一方、この人も女性問題で苦しみ、以降はぱっとしない成績が続いている。プロゴルファーのタイガー・ウッズだ。
タイガー・ウッズ(米)がゴルフ世界四大大会のひとつ、全米オープン(6月16~19日/メリーランド州、コングレッショナルCC)出場を目指している。一方で同氏は左アキレス腱とヒザ、ふくらはぎの痛みに悩まされ、2週前開催のザ・プレーヤーズ選手権をわずか9ホールで棄権したばかり。「主治医はみんな(全米オープン)には準備が整うだろうと言ってくれている。出場するためにはできる限りのことをするよ」とタイガーはコメントしている。
しかし、タイガーの抱える問題はそればかりではない。プロ入り3年後からタイガーを支えたマネージャーがIMGを6月で退社する事を決めており、以降はマネジメント業務を行わないとしているのだ。タイガーはスポンサー契約から離婚問題まで二人三脚で歩んできた盟友を失う形になる。