
1997年に公開され、作品賞をはじめ、アカデミーで11冠にも輝いた超大作『タイタニック』が3Dバージョンになって新たに公開されることが明らかになった。
(画像はDVD『タイタニック』ジャケットより)
3D、デジタルリマスターでよみがえるタイタニック
映画『タイタニック』は、いわずと知れた、ジェームズ・キャメロン監督、レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット主演のメガヒット作で、キャメロン監督自身もまたこの作品だアカデミー監督賞を受賞。全世界での興行収入は実に18億ドルを超え、自身の作品『アバター』が記録を更新するまでの間、世界興行収入歴代1位を保持していた。
そんな『タイタニック』が来春に3D版になってよみがえるという。パラマウント・ピクチャーズ、20世紀フォックス、ライトストーム・エンターテインメントによると、3D版の公開は2012年の4月6日となり、映画の舞台となった豪華客船タイタニック号は1912年4月10日にイギリスを出航しており、来年がその出航100周年の節目の年にあたるという。
またキャメロン監督は声明で、タイタニック』は(映画館の)大スクリーンで上映されることを意図して制作されたが、まるまる一世代が劇場で(作品を)見ていない。デジタルリマスターされ丹念に3D化された今回の作品はいままで見たことのない作品になる」とコメントしており、
当時、ジャックとローズの悲恋に涙された方も、スクリーンでタイタニックを見たことがない方もまさに必見だろう!