(画像はアマゾン公式商品ページより)
2012年4月より世界公開を予定しているジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』。15年の歳月を経て同映画は3D版としてリバージョンされる。現地時間28日にはフッテージ映像も公開され、映画ファンの期待値は高まっている。
特殊映像を駆使した『タイタニック』、3D映像を駆使した『アバター』と、技術と映画を密接に結び付けている監督。「実は、僕たちは500万ドル(約4億円)でタイムマシンを開発しようとしていたんだよ。もう一度オリジナルフィルムを3Dで撮影できるようにね」とジョークを言う彼は、3Dという映画技術に大きな期待を寄せている模様だ。
現時点で映画の「仕上がり具合には大変満足している」という監督だが、「ほかに方法がないときを除いては、二度とやりたくないね。選択肢があるのなら、最初から3Dで撮るべきだ」とコメントしている。また監督は「かつて記録を塗り替えたこの作品が、また新たな記録を打ち立てるだろう」と語っており、その出来栄えに絶対の自信を覗かせている。