
「自分は少しヒトラーにシンパシーを感じる」、「OK. おれをナチと呼んでもいいよ」といった、あたかもヒトラーを擁護する発言をしたことに端を発している。
会見中はジョークとしか捉えられていなかったようだが、映画祭側はこの発言を問題視し、トリアー監督を「好ましからぬ人物」として事実上の追放を発表するに至った。
トリアー監督もこのことに関し謝罪するものの、受け入れられず、今後は映画祭の会場にすら入ることは許されないという。
ただ今回の参加作品はコンペティションの対象になるということで、ロバート・デ・ニーロ審査委員長をはじめとする委員たちがどのような審査を下すのか気になるところだし、またこのことによって作品にさらに注目が集まるというのも何とも皮肉な感じもする。