
昨年のM-1グランプリで王者に輝いた笑い飯の哲夫(36)が芸能人では初となる、東京大学での講義を開くことがわかった。
(画像は笑い飯・哲夫著「えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経」表紙より)
仏教好きの哲夫“趣味は写経”
今回の講義は、28日に東大本郷キャンパスで行われる「東京大学仏教青年会」主催の「第84回五月祭」内で行われるもので、「笑い飯・哲夫のおもしろ仏教講座」と銘打ち、1時間熱弁を振るうという。
これまでにイラストレーターのみうらじゅん(53)が同じ仏教をテーマに開催したことはあるが、芸能人が講座を開くというのは東大では初とのことだ。
また哲夫はかねてから「写経が趣味」と公言し、スケジュール帳には般若心経がメモしてあるほどの仏教好きだということで、2009年には初の著書「えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経」を発売し、5万部も売り上げているほど。
あまり詳しくない者にとってはどこかとっつきにくい仏教という分野を、あの笑い飯、哲夫の独特の世界観でどのように面白く語ってくれるのか、そして最高知能、東大生にどのように対峙するのかも楽しみなところだ。
ちなみに、“チャラ男”として人気のオリラジ、藤森慎吾(28)も、25日に早稲田大学で、こちらも得意分野となる「恋愛講座」を開くということだ。