「とても重い映画」、アンジェリーナ・ジョリー初監督作品とは

（画像は現地公式プレスよりアンジェリーナ・ジョリー監督の風景）

アンジェリーナ・ジョリーが監督・脚本家として初デビューを飾る最新作のタイトルが、『The land of blood and honey（血と蜂みつの流れる地）』に決定した事が明らかにされた。アメリカでは12月23日に公開予定。

物語は1990年代のボスニア内戦を舞台にしたもの。アンジーは数あるタイトル候補からこの名称を選んだことについて、「とても重い映画だから、タイトルからどんな内容か、観客がわかるようにしたかったの」とコメントしている。

セルビア人男性がイスラム教徒のボスニア人女性と恋に落ち、戦争によって引き離される重い話題。英語版に加え、現地言語であったボスニア・クロアチア・セルビア語版も撮影されているとの事。公開は英語版のみの予定としているが、ＤＶＤなどには外国語版が収録されるのかもしれない。