
イタリアローマで開催されている「BNLイタリア国際」の決勝戦が15日に行われ、第7シードで世界ランク8位のマリア・シャラポワ(24)が、第6シードで同7位のサマンサ・ストーサー(27)を6-2 6-4のストレートで下し、優勝を果たした!
(画像はウィキペディアより)
全仏オープンへ最高のかたちで臨む!
決勝は雨のために大幅に遅れることになったが、そんな影響もまったく感じさせず、絶好調のシャラポワは第1セットで立ち上がりから4ゲームを連取し、6-2で先制、さらに第2セットでも1ブレークアップの6-4で試合を決めることになった。またトータルポイントでも59対42と大差をつけての優勝。
さらに、その前日に行われた準決勝でも、第1シードで世界ランク1位の強敵、キャロライン・ウォズニアッキ(20)を下していることもあって、22日から行われる「全仏オープン」へ、まさに最高のコンディションとモチベーションで挑めるかたちとなった。
そして、その全仏オープンで優勝を果たせば、シャラポワはこれまでに全豪オープン、ウィンブルドン選手権、USオープンを制しているので、4大大会すべてに優勝する『生涯グランドスラム』を達成することになる!