13日、牛丼チェーン最大手「すき家」を展開するゼンショーが2011年3月期連結売上高を発表した。これによると、ゼンショーの売上高が外食最大手である日本マクドナルドホールディングスを抜き、外食産業のトップを記録したという。
同3月期連結売上高は前期比11.0%増の3707億円。外食産業ではこれまでトップを記録していたのは日本マクドナルドホールディングス。2010年12月期における、3237億円という数字であった。
すき家は豊富なメニューと値下げキャンペーンの展開で集客増が続いている。年200店舗超の新規出店も実行しており、着実に企業を拡大、増収へ繋げている。経常利益も42.1%増の157億円。大幅な増益を記録。