9日、兼ねてより取りざたされていたIT企業大手の米マイクロソフトとインターネット電話サービス大手のスカイプ・テクノロジーズの買収劇が、とうとう決したようだ。
関係者が明かした所によると、既に両社の間には合意が成立しており、マイクロソフトはスカイプを約85億ドル(約680億円)で買収するという。正式な発表は米国時間10日午前になる模様。
尚、現時点で噂に上っている情報によれば、今回の買収劇によって「スカイプ」ソフトウェアが大きく変化を喫するうな事はなく、あくまで提携という関係に落ち着きそうだ。「これまで培ったユーザーを離すのは本意ではない。しばらくは現状維持になるだろう」と事情通は語っている。