22日、シャープが次世代XMDF制作ソフトを7月に正式リリースし、これを無償で提供する事を正式に発表した。
同ソフトは販売目的でXMDFコンテンツ製作を行う企業に向けられたもの。従来は30万円で販売してきた有償ツールとして知られているが、今回は完全無償化を実施。電子書籍制作への参入障壁を下げる狙いだという。
一方、一般ユーザー向けには「GALAPAGOS」用のPCソフト「GALAPAGOS Station」に含まれる「XMDF Clipper」制作ツールの配布が開始されている。尚、今回提供されるのはWindows版。Mac版は「要望があれば開発を検討する」とコメントしている。