株式会社シーアンドエスは、吸いかけのタバコを消火すると共に、火種をカットできる灰皿『切りたカッター』シリーズ3製品を、2011年5月から発売する。
節煙の新たなアプローチ
『切りたカッター』は、タバコの消火と火種カッターという2つの機能を兼ね備えた灰皿だ。製品には、携帯用、車載用、卓上用の3タイプが用意される。
同社の調査によると、喫煙者の多くがタバコを5口吸うことで満足できる傾向にあるのだという。このため、途中まで吸ったタバコを消火後に再び吸うことで、全体の本数を減らすことができるわけだ。
例えば420円のタバコを1日に1箱吸う人の場合、1年で151,200円の出費となるが、本製品を使用して1本を2回に分けて吸えば半分の75,600円で済むというわけである。
使い方は簡単で、タバコを挿し込んでボタンを押すだけだ。火種部分はきれいに切り落とされるため、再利用の際にも新品の感覚で喫煙できるのだ。
カラーバリエーションとして、赤、黒、青の3色が用意される。価格は携帯用が2,100円、車載用と卓上用が2,600円(いずれも税込)となっている。
Editor's eyes
タバコの値上げによって、愛煙家たちはさまざまな工夫を重ねているが、新たなアプローチを提案してくれるのが本製品だ。タバコを半分吸うだけで満足(あるいはガマン)できるのであれば、有効に機能してくれるだろう。
株式会社シーアンドエス