株式会社アイ・オー・データ機器は、テレビで録画した番組をネットワーク経由でダビングできるブルーレイディスクドライブ『BRD-U8DM』、およびDVDドライブ『DVR-U24DM』を、2011年5月下旬から順次発売する。
「レグザ」や「Wooo」にも対応
本製品は、DTCP-IPによるネットワークダビングに対応した外付型ドライブだ。製品にはBD/DVD/CDの読み書きに対応した『BRD-U8DM』と、DVD/CDの読み書きに対応した『DVR-U24DM』の2タイプが用意される。
録画対応テレビの内蔵ハードディスクや外付ハードディスク、または同社製の「RECBOX(レックボックス)」に記録されたテレビ番組を、ホームネットワーク(DTCP-IP)を介してダビングすることができるのである。
PCとネットワーク環境があるなら、本製品を導入するだけでブルーレイ・DVDダビング環境を構築することができる。また、ネットワークダビングのためのソフトウェア「DTCP-IP Disc Recorder」が標準で添付されるため、すぐに活用することができる。
いずれの製品もPCとの接続にはUSB2.0ポートを使用する。なお、価格は『BRD-U8DM』が23,205円、『DVR-U24DM』が12,075円(いずれも税込)となっている。
Editor's eyes
本製品を使用すれば、東芝「レグザ」や日立「Wooo」の録画をBDやDVDに記録することができる。BDならばハイビジョン画質のままダビングできるが、DVDを使用する場合には標準画質へのコンバートが必要になるので注意が必要だ。
株式会社アイ・オー・データ機器リリース