(画像は映画『カンフー・パンダ2』オフィシャルサイトより)
14日、米ロサンゼルスで『カンフー・パンダ2』のワールドキャンペーンが開始した。同アニメ映画の声優を演ずるのは前回に引き続き、ジャック・ブラック、アンジェリーナ・ジョリー(アンジー)、ゲイリー・オールドマンら。彼ら3人と日本語吹き替えを担当するTOKIOの山口達也が、国内イベントに出席した。
東日本大震災の話題に及ぶと、アンジーは「とても心を痛めています。日本の被災は想像を超えています。家族をはじめ被災した方々が失ったものの大きさを考えると、涙が止まりません。またそんな状況下での日本人の姿勢は素晴らしいと思います。私たちもできる限りのサポートを惜しみません」とコメント。世界各国の慈善事業へ積極的に関わっているアンジー、今回の震災に対して大きく心を痛めてくれている模様だ。
また、アンジーは震災に対して独自の日本支援を行う方針を表明。他、ドリームワークスCEOのジェフリー・カッツェンバーグが、被災した子どもを援助する基金を立ち上げており、現在40万ドルが集まっていると発表している。「カンフー・パンダ2」は、8月19日から全国で3D公開予定。