
アマチュアでありながらマスターズで27位に入り、ベストアマにも選ばれるという快挙を成し遂げた松山英樹(19)が、東日本大震災の被災地にてボランティア活動に参加する意向を明らかに。
(画像はマスターズのインタビューでの1コマ(YouTube動画)より)
牛乳配達のボランティアで恩返し
松山は東北福祉大の現役大学生。
震災が起きた3月11日はゴルフ部のオーストラリア合宿で直接地震に遭うということはなかったが、被災者の方々に配慮して、一時はマスターズ出場を断念することも考えたそう。
しかし、彼の元に多くの被災者からの激励のメールが送られたということで、出場を決断し、
本大会では偉業ともいえる好成績を修め、その見事なプレーで被災地で苦しまれている多くの人々へ多大な勇気を与えることになった。
また現在、マスターズに同行した同大学の阿部靖彦監督によると、関係者から1000本単位の大量の牛乳が大学に届けられているということで、
そんな松山が今度は、自ら被災地へと赴き、東北福祉大の他の学生ともに牛乳を配ることで、
マスターズへの出場を決意させてくれた方々へ直接恩返しをするようだ。