今年の6月よりオリンピック出場をかけたアジア2次予選に臨むサッカーU-22日本代表。そのメンバーが、欧州やJリーグですでに主力として活躍する選手が目白押しでとても楽しみなチームとなりそうなのだ。香川真司をはじめとする才能豊かな選手たち
まずは
香川真司。今季、ドイツブンデスリーガのドルトムントで大ブレイク、フル代表でも主力として活躍している彼がチームの中心となるのは間違いないだろう。
香川のほかにも、中盤には、G大阪で十代にしてレギュラーの座を獲得している「プラチナ世代」の
宇佐美貴史、横浜Fのナンバー10・
小野裕二、そして名古屋の
金崎夢生やF東京の米本など、Jの舞台でレギュラーとして活躍しているプレーヤーに加えて、各Jクラブが大争奪戦を繰り広げている流通経済大学の山村和也も加わるのだ。
中盤に負けず、アタッカー陣も魅力的だ。名将ベンゲルにその才能を認められ、イングランドの名門アーセナルと契約、現在はオランダのフェイエノールトでレギュラーはる
宮市亮、昨年のアジア大会で得点王となり、今年のJリーグ開幕戦で鮮烈なデビューをした名古屋の
永井謙佑が一歩リード、そこに鹿島の
大迫勇也や浦和の
原口元気などが続く。
守備陣でも、すでにフル代表に呼ばれた経験のあるDFの酒井高徳や、GKの権田修一が名を連ねる。
関塚監督が選手選考に頭を悩ませるほどの豊富なタレント陣。彼らなら、中田英寿と中村俊輔を中心に、小野や高原、稲本ら黄金世代を擁したシドニー世代も果たせなかったメダル獲得も不可能ではない?
日本サッカー協会 公式サイト香川真司 公式サイト