シャープ株式会社は、「起動・ダビング・再生」が高速化された『AQUOSブルーレイ』の新製品として、『BD-HDW80』、『BD-HDW75』、『BD-HDW73』の3製品を、2011年4月27日に発売する。なお、価格はオープンとなっている。
ストレスのない高速動作を実現
新発売となる3機種は、従来機種と比較し、起動、ダビング、再生の各動作が高速化されたBD(ブルーレイディスク)レコーダだ。チューナは、地上・BS・110度CSデジタルが各2系統、地上アナログも1系統が搭載される。
電源待機状態から番組表や録画リストなどの表示が約1秒で完了する「高速一発起動」や、HDD(ハードディスク)からBDへの画質変換ダビング(DR→長時間モード)が高速に行える「高速トランスコードダビング」、BDの読み込み時間を短縮する「高速BDドライブメカ」などの技術が採用されている。
また、キーワードを登録するだけで該当番組を自動録画してくれる「キーワード自動録画」や、サムネイル動画を見ながら簡単にシーン編集が可能な「モーションエディター」などの機能も利用可能だ。
本製品には、無線LAN機能が搭載されており、「アクトビラ ビデオ・フル」や「ホームネットワーク機能」が利用可能だ。さらに、全機種「ブルーレイ3D」の再生が可能なのに加え、大容量ディスク「BDXL」の録画・再生にも対応している。
各モデルに搭載されるHDDの容量は、『BD-HDW80』で1TB、『BD-HDW75』で500GB、『BD-HDW73』で320GBとなっている。
Editor's eyes
初期のBDレコーダは、起動の遅さやインターフェースのモッサリ感が気になる部分であった。しかし、本製品ならさまざまな操作・作業が高速化されており、ストレスなく快適に使用することができるのだ。レコーダのリニューアルを考えている方には要チェックの製品である。
シャープ株式会社リリース