プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、Bluetoothに対応するタブレット端末の受話器として使用できるBluetooth mini Phone『BT-Phone01』シリーズを、2011年6月上旬に発売する。
トラディショナルな通話スタイルを実現
『BT-Phone01』シリーズは、Bluetooth2.1+EDR対応のワイヤレス・ハンドセットだ。Bluetoothに対応するタブレット端末やキーボード型の携帯電話端末、スマートフォンとペアリングすれば、普通の電話のようなスタイルで通話することができる。また、Bluetooth対応のPCにおいてはSkype通話用の受話器としても利用可能だ。
テンキーを用いた発信はもちろん、ペアリングを行った端末側の電話帳をコピーする機能も用意されており、本製品の操作だけで発信操作が行える。
本製品では、HFP(ハンズフリープロファイル)がサポートされており、イヤホンやヘッドフォンを接続することでヘッドセットとして利用可能だ。また、A2DPプロファイル対応により、端末側の音楽を楽しむこともできる。
本体サイズは、W32.5mm×H72mm×D11.3mmで、重量は約26gだ。内部にリチウムイオンポリマーバッテリが搭載されており、約2時間の充電で約6時間の使用が可能だ。充電には付属のMiniUSBケーブルを使用する。
カラーバリエーションとして、ホワイトとブラックの2色が用意される。なお、価格はオープンながら、実売価格は5,000円前後となっている。
Editor's eyes
言うまでもなく、本製品を使用するためにはペアリング先に通話機能が搭載されている必要がある。ヘッドセットの利用により、「ひとりごとを言っている変な人」に見られることを気にする方にお勧めしたい製品である。
プラネックスコミュニケーションズ株式会社リリース