(画像はウィキペディア・コモンズより)
過激なパフォーマンスやお騒がせ行動などで日本でも話題になった人気歌手、ロシアのガールズ・デュオ「t.A.T.u.」が解散することが明らかとなった。今後、2人はソロとして活動する方針だという。
タトゥーは「All The Things She Said」(2002年)、「Not Gonna Get Us」(2003年)を大流行させ、一躍スターダムにのし上がった音楽デュオ。メンバーはリェーナ・カーティナとユーリャ・ヴォルコヴァ。PVでキスをし合うなど、過激な音楽性に人気が高まったが、出演番組へのドタキャンや問題発言など、日本では物議を醸したこともある。
レナは「みんな、わたしたちのことを素晴らしい音楽、自由で恐れるものが何もない存在として記憶してくれると思う。女の子同士がキスをしたっていう刺激的なイメージもあったけど、本当に素晴らしいミュージックだったわ」と振り返る。タトゥーとしての活動は、リミックス・アルバム『Waste Management Remixes』をリリースし、これが最後となる模様。同楽曲の米発売予定は5月29日。日本国内は未定。