2025年05月06日(火)
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会津若松市、MicroOfficeからLibreOfficeへ
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2011年3月31日 23:00
コスト削減のためフリーソフトへ
近年仕事にフリーソフト・オープンソースを利用する企業や自治体などが多くなりつつあります。
システムやソフトウェアの維持や購入には多大なコストがかかり、それらをフリーのソフトやクラウド技術を利用することで大幅に削減できると話題になり、今もなお広がりつつあります。
代表的なのが会社内でのメールをGmailし、メールサーバーの費用の削減。事務ソフト（オフィススイート）をGoogle Appsを利用し、ソフトウェアにかける費用を減らしているといった話はよくあります。
会津若松市は今までMicroOfficeを利用していましたが、この28日からフリーソフトのLibreOfficeに切り替え、コスト削減を目指しているそうです。
LibreOfficeとは
LibreOffice（リブレオフィス）は、他の主なオフィススイートと互換性を持ち、様々なプラットフォームで利用可能なオフィススイートである。略称としてLOやLibOなどが用いられる。
開発目標は、OpenDocument（ODF）をサポートし任意の著作権の譲渡要件なしで、ベンダーに依存しないオフィススイートを生成することである。名称は、スペイン語とフランス語で自由を意味するLibreと、英語のOfficeを組み合わせた混種語である。フリーソフトウェアとして自由にダウンロード、使用し、また再配布することができる。
開発目標は、OpenDocument（ODF）をサポートし任意の著作権の譲渡要件なしで、ベンダーに依存しないオフィススイートを生成することである。名称は、スペイン語とフランス語で自由を意味するLibreと、英語のOfficeを組み合わせた混種語である。フリーソフトウェアとして自由にダウンロード、使用し、また再配布することができる。
一言で説明するとMicroOfficeの代用品です。
MicroOfficeとはワードやエクセルなどの事務では欠かせないソフトウェアですが、LibreOfficeは「プロジェクト管理」と「イメージビューアー」はできませんが、それ以外は互換性もそこそこでMicroOfficeの代用として使えます。
ソフトウェアの今後について僕の推察
最近はクラウド化などと言われるように、自分の環境をどこでも利用でき、その先の発展まで出来るといったことがネットカルチャーとして話題になったりします。
クラウドとは
従来のコンピュータ利用は、ユーザー（企業、個人など）がコンピュータのハードウェア、ソフトウェア、データなどを、自分自身で保有・管理していたのに対し、クラウドコンピューティングでは「ユーザーはインターネットの向こう側からサービスを受け、サービス利用料金を払う」形になる。
ユーザーが用意すべきものは最低限の接続環境（パーソナルコンピュータや携帯情報端末などのクライアント、その上で動くブラウザ、インターネット接続環境など）のみであり、加えてクラウドサービス利用料金を支払う。実際に処理が実行されるコンピュータおよびコンピュータ間のネットワークは、サービスを提供する企業側に設置されており、それらのコンピュータ本体およびネットワークの購入・管理運営費用や蓄積されるデータの管理の手間は軽減される。
ユーザーが用意すべきものは最低限の接続環境（パーソナルコンピュータや携帯情報端末などのクライアント、その上で動くブラウザ、インターネット接続環境など）のみであり、加えてクラウドサービス利用料金を支払う。実際に処理が実行されるコンピュータおよびコンピュータ間のネットワークは、サービスを提供する企業側に設置されており、それらのコンピュータ本体およびネットワークの購入・管理運営費用や蓄積されるデータの管理の手間は軽減される。
今までは自分のパソコンに保存・インストールして使っていたものをネット上で利用することです。画像や音楽の保存・再生、ファイルの編集などが簡単な事例です。
それをすることによって低スペックなパソコンでも高度な処理ができるようになります。さらに別のパソコン（ネットカフェなど）でもインターネットにつながっていてログインすれば、データはネット上にあるので自分のパソコンのようにして使うことができるのです。
今でもネットだけで表計算やワードプロセッサーなどの編集ができる機能もあり、MicrosoftのOfficeも去年のバージョンで対応しました。
今後はインストール不要のネットのみで利用できるアプリなどに要注意です。
会津若松市
LibreOffice.org
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