3月29日、「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン! 日本代表 VS Jリーグ TEAM AS ONE(Jリーグ選抜)」が大阪・長居スタジアムで行われ。2対1で日本代表が勝利したものの、Jリーグ選抜として出場したカズ(三浦知良)が見事なゴールを決め、スタジアムを熱狂させた
「共に戦おう!」プレーで被災地を鼓舞
本田、長谷部、長友などの海外組が勢揃いした日本代表ベストメンバーを迎え撃つのは、小笠原、中村俊輔、闘莉王、そしてカズといったJリーグ選抜。
遠藤や岡崎のゴールで前半のうちに2点をとり、試合の主導権を握った。しかし、後半はシステム修正もあり、次第にJリーグがペースを握り始める。
そして満を持してという形で後半の17分、Jリーグ選抜の背番号11がピッチに立つと、この日一番の歓声がスタジアムを包んだ。
長年、日の丸を背負い続け、サポーターから多くの勇気をもらった。支えてもらった。今度は、自分のプレーで被災地にいる方々に勇気を届けたい。44歳にして現役。様々な逆境を乗り越え続けたカズは、後半37分、「絶対にあきらめない」その思いを体現するように見事なゴールを決めた。
明るい未来への希望のゴールは、日本のチカラをひとつにした。
三浦知良 公式サイト