パナソニック株式会社は、設置スペースやインテリアに合わせて、タテ・ヨコ自在にスピーカーの置き方が可能なテレビ用サラウンドスピーカー『シアターバー(型番: SC-HTB15-K)』を、2011年9月9日に発売する。
アクティブサブウーハーが重低音をサポート
本製品は、左右独立した2つのスピーカーを1つに合体させて、シアターバーの形状としても使うことができるスピーカーシステムだ。
左右のスピーカーをテレビの両サイドに配置する「タテ型スタイル」と、スピーカーを1つにまとめてテレビの前面に設置する「ヨコ型スタイル」という、2通りの設置方法が選べるのだ。「ヨコ型スタイル」の場合には、高さ49mmに抑えることができるため、テレビ画面を遮ることもない。
システムには、16cmユニットを搭載したダウンファイア方式のサブウーハーが含まれており、迫力の重低音を楽しむことができるのだ。
さらに、テレビドラマやスポーツ中継など、人の声をより聴きやすく再生する「明瞭ボイス」に加え、同社製のテレビ「ビエラ」との連携により、番組のジャンルでモードが自動で切り替わる「番組ぴったりサウンド」、節電・省エネに効果的な「こまめにオフ」や「番組連動おまかせエコ」などの機能が利用可能となる。
入力端子には、HDMI×2、光デジタル入力×1が用意される。片方のスピーカーのサイズは、W400mm×H49mm×D58mm、サブウーハーのサイズはW180mm×H408mm×D305mmだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
2通りの置き方が選べるユニークなスピーカーユニットである。本製品には、ドルビーバーチャルスピーカー機能も搭載されており、2チャンネル音声をバーチャルサラウンドで再生できるのだ。テレビの音声をより豊かなサウンドで楽しみたい方にお勧めの製品である。
パナソニック株式会社リリース