ボーズ株式会社は、2つのスピーカーだけで広がりのある豊かなサウンドを提供するPC用スピーカー『Companion 20 multimedia speaker system』を、2011年7月28日に発売する。
サイズからは想像できない豊かな音場
本製品は、音質や性能を犠牲にすることなく、コンパクトにまとめられたPC用のスピーカーだ。ストリーミング放送やゲーム、ビデオ、音楽などPCのサウンド再生に最適化されている。PCとの接続には、一般的な3.5mmステレオミニプラグを使用する。
新開発のドライバーならびにポートデザインが採用されており、広い帯域で忠実な音楽再生を実現している。また、独自の「TrueSpaceステレオ・デジタル・プロセッシング回路」により、2つのスピーカーの外側まで広がる音場を創りだすことができるのだ。
さらに、デジタルシグナルプロセッシングとアクティブ・エレクトロニック・イコライゼーションにより、大音量時でも歪むことなく、また小音量時でも細部までリアルなサウンドを実現している。
製品には、音量調整やミュート機能を備えたコントロールポッドが付属する。これには、ヘッドホン端子と外部入力端子が用意されており、各種デジタルオーディオプレーヤーなどが接続可能だ。
片方のスピーカーサイズは、W90mm×H220mm×D147mmである。なお、価格は33,600円(税込)となっている。
Editor's eyes
同社のPC用スピーカーシリーズである「Companion」に新しいモデルが登場する。サブウーファーを使用しないため、レイアウトも容易だ。PC用のスピーカーを探しているなら要チェックの製品だろう。
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