株式会社アイ・オー・データ機器は、各種アプリやインターネットが手軽に楽しめるAndroid端末『alimo(アリモ)』を、2011年8月上旬に発売する。
Androidマーケットの利用も可能!
『alimo』は、マルチタッチに対応した7インチ(800×480ピクセル)の静電容量型タッチパネルディスプレイが搭載されたAndroid端末だ。OSには、Android2.2が採用されている。
本製品には、Skypeアプリが標準で搭載されており、ビデオ通話が無料で楽しめる。さらに、カメラ機能をONにして自宅に置いておけば、外出先のiPhoneやPCから自宅の様子をチェックすることもできるのである。
PCに保存してある写真や動画、音楽も、USBメモリやSDカード経由で再生することができる。加えて、DLNAサーバ機能を搭載したLAN接続型HDDに保管されたコンテンツを、ネットワーク(Wi-Fi)経由で再生することもできるのだ。
本体はクサビ型にデザインされており、立てて置くだけで簡単に自立する。また、平置きにした場合には、タイピングしやすい角度で置くことができるのである。
本体裏側には200万画素のカメラが、内側には32万画素のカメラが搭載されている。また、赤外線通信機能も用意されており、テレビやレコーダーのリモコンとしても利用可能だ。
また、Androidマーケットにも対応しているため、さまざまなアプリケーションのインストールが可能だ。本体サイズは、W230mm×D40mm×H120mmで、重量は約470gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
なかなかユニークなデザインのAndroid端末である。外出先への持ち歩きよりは、自宅内での使用に特化されたデバイスと言える。発売が楽しみなAndroid端末である。
株式会社アイ・オー・データ機器詳細ページ