シャープ株式会社は、業界初となる無線LANアダプタが同梱されたBD(ブルーレイディスク)プレーヤー『BD-HP35』を発売する。
ブルーレイ3Dにも対応
『BD-HP35』は、同梱の無線LANアダプタにより、ワイヤレスでインターネットに接続できるBDプレーヤーだ。無線LAN環境下であれば、インターネット動画「You Tube」やホームネットワーク(プレーヤー機能)などをワイヤレスで楽しむことができる。
本製品は、ブルーレイ3Dにも対応しており、同社の液晶テレビ「AQUOSクアトロン3D」との組み合わせにより迫力の3D映像を再生することができる。加えて、BDソフトをオリジナル映画フィルムの質感で再生する「1080/24p」映像出力や、DVDなどのソフトをアップコンバートで高画質再生する「1080/60p」映像出力にも対応している。
また、本製品を無線または有線でホームネットワーク(家庭内LAN)に接続すれば、ホームネットワーク(サーバー機能)対応AQUOSブルーレイのハードディスクに録りためた番組を別室で視聴することができるのだ。
出力端子としては、HDMIのみが用意されている。アナログ映像出力端子は搭載されていないので注意が必要だ。なお、製品には2mのHDMIケーブルが同梱される。
本体サイズは、W430mm×D198mm×H49mmで、重量は約1.7kgだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
出力端子はHDMIと光デジタルのみ、という割り切った仕様のBDプレーヤーだ。しかし、ブルーレイ3D再生やネットワーク対応、AQUOS連携など、最新の機能が用意される。BDプレーヤーを探しているなら要チェックの製品だろう。
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