ロジテック株式会社は、USB2.0ポートに接続するディスプレイアダプタにUSBハブ機能が搭載されたミニドッキングステーション『LDE-FX015UHA』ならびに『LDE-SX015UHA』を、2011年7月下旬に発売する。
DVI-I用とVGA用の2タイプがラインアップ
本製品は、USB接続によりサブディスプレイを手軽に増設できるディスプレイアダプタに、キーボードやマウスなどが接続できる2口のUSBポートと、音声入出力用のオーディオポートが搭載されたミニドッキングステーションだ。
サブディスプレイの画面をメインディスプレイの拡張領域として使える「マルチディスプレイ」に加え、メイン・サブディスプレイに同じ画面を映し出す「ミラーリング」の選択も可能となっている。また、ワイド解像度がサポートされており、ハイビジョンテレビやプロジェクターとの接続も可能だ。
製品にはデジタル接続によるフルHD表示もサポートされるDVI-I接続タイプの『LDE-FX015UHA』と、既存のRGBモニタや液晶テレビなどへの出力に便利なVGA接続タイプの『LDE-SX015UHA』が用意される。
本体サイズは、W105.6mm×D78.6mm×H24.36mmで、重量は約88gだ。本製品はUSBのバスパワーにより動作するため別途電源を用意する必要はない。
なお、価格はオープンながら同社の直販サイトでは、DVI-I接続タイプの『LDE-FX015UHA』が11,800円、VGA接続タイプの『LDE-SX015UHA』が7,980円(いずれも税込)で販売される。
Editor's eyes
本製品によりPC側のUSBポートが1つ消費されてしまうが、2口のUSBポートが増設されるため、トータルでは1口分増える計算になる。USBポートが少なめのノートPCで便利に使えるデバイスである。
ロジテック株式会社リリース