カシオ計算機株式会社は、デジタルカメラ「EXILIM(エクシリム)」シリーズの新製品として、可変フレームデザインが採用されたユニークな製品『EX-TR100』を、2011年7月22日に発売する。
さまざまに変形する可変フレーム構造
『EX-TR100』は、従来の製品とは一線を画す可変フレームデザインが採用されたデジタルカメラだ。レンズ部を中心にフレームが360度回転し、さらに3.0型のタッチパネルモニターも270度回転するため、さまざまなスタイルでの撮影が可能となっている。
例えば、モニターを回転させれば手持ちでの自分撮りが手軽に行えるのはもちろん、21ミリの広角レンズを活かして、仲間との自分達撮りも楽しめるのだ。また、被写体の動きに反応してシャッターが切れるモーションシャッターを利用すれば、離れたところからの自分撮りも可能となっている。
本体内には、1210万画素裏面CMOSセンサーが搭載され、高性能エンジン「EXILIM ENGINE HS」との組み合わせによる多彩な表現が可能だ。また、定評のあるHDR(High Dynamic Range)アート機能では、その効果を3段階(強・標準・弱)で切り替えることができる。
本体サイズはW122.8mm×H59.0mm×D14.9mmで、重量は約157gだ。カラーバリエーションとしてホワイトとブラックの2色が用意される。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
何と言っても可変フレーム構造がユニークなデジカメだ。フレーム自体をグリップとして使えるのはもちろん、ぶら下げたり、立て掛けられたりと、さまざまな活用が可能となっている。まさにフリースタイルでの撮影が可能なデジカメなのである。
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