(画像はYouTubeより)
プロ野球パ・リーグは29日日本ハム対ロッテで注目のルーキー斎藤佑樹が5月以来の1軍のマウンドに立った。試合は4-1でロッテが勝利した。
地元札幌ドームは2万7000人の観客を集め、斎藤佑樹の復帰を暖かく出迎えた。52日ぶりの1軍のマウンドに多くの人が注目した。序盤はストレート、変化球を織り交ぜたピッチングで4回まで無失点に抑える。しかし順調に見えた5回ロッテ打線に捕まってしまう。1死満塁とピンチを迎えロッテ岡田への2球目は左中間へ運ばれてしまう。これで3点を許し続く伊志嶺にもタイムリーを浴びこの回だけで4失点を食らう。しかし梨田監督はここ斎藤を変えず続投させる。その後6回7回は無失点に抑え復帰戦のマウンドを降りた。
4失点を食らったが崩れたのは5回のみ、一瞬の隙を付かれたことも悔やまれるがまずまずの登板内容であった。
2軍生活の際に走り込みで9回まで投げられる体作りをしてきた斎藤、この日は自己最長の7回を投げ手ごたえを掴んだに違いない。
次は完投での勝利を期待したい。