株式会社バッファローは、地上デジタル放送を最大81時間録画可能なHDD(ハードディスク)レコーダ『DVR-1C/500G』を、2011年7月中旬に発売する。
USB HDDの増設にも対応
『DVR-1C/500G』は、容量500GBのHDDが搭載された地デジ専用のレコーダだ。HDDへの録画に特化されたレコーダだが、その分コンパクトで、操作性もシンプルになっているのが特徴である。
500GBの内蔵HDDには、最大81時間の録画が可能だ。また、HDD容量が足りなくなってしまった場合でも、本体後部のUSB端子に外付けのHDDを接続することで、録画時間を増やすことができるのだ。外付けHDDの同時接続は1台のみだが、差し替えて使用することはできるため、番組別の保管やジャンル分けなども行える。
録画の予約は、テレビの画面に表示された番組表から選ぶだけの簡単操作で行える。もちろん、日時・時間指定での録画も可能だ。予約した番組は番組表上に赤色で表示されるため、ひとめで判別することができるようになっている。
本体サイズは、W200mm×D150mm×H30mmとコンパクトで、わずかなスペースに設置可能だ。また、電源、アンテナ、テレビを接続するだけで使用可能となるため、他の部屋への移動も簡単に行える。
なお、価格はオープンだが、同社の直販サイトでは20,800円(税込)で販売される。
Editor's eyes
録る、見る、消す、というサイクルを繰り返しているユーザに最適なレコーダだ。価格も手頃なので、2台目以降のレコーダとして、あるいは録画が可能な地デジチューナーとして使うのもひとつの方法かもしれない。
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