シャープ株式会社は、小型化と省エネを両立したE17口金小形電球タイプのLED電球「ELM(エルム)」シリーズの2機種を、2011年7月14日に発売する。価格はオープンとなっている。
従来モデルよりもさらに小型化
本製品は、E17口金用のLED電球だ。製品には昼白色相当の『DL-JA41N』と、電球色相当の『DL-JA32L』の2機種が用意される。
ヒートシンクの小型化により、従来モデルと比較して口金付近の外径が約1mm削減されている。このため、小型の照明器具への対応性が拡大しているのだ。また、消費電力は4.9Wと少なく、小形白熱電球40W形と比較して約86%の省エネを実現している。
明るさは、昼白色相当の『DL-JA41N』で全光束440lm(小型白熱電球40W相当)、電球色相当の『DL-JA32L』で350lm(小型白熱電球25W相当)となっている。
Editor's eyes
本製品はサイズがコンパクトなのに加え、密閉形器具にも対応しているため、活用範囲が広くなっている。E17口金用のLED電球を探している方には、選択肢が増える嬉しいニュースである。
シャープ株式会社リリース