(画像はガンバ大阪公式HPより)
ガンバ大阪の宇佐美貴史がドイツの名門バイエルン・ミュンヘンへの移籍が決定した。契約は完全移籍を前提とした1年間の期限付き移籍となった。
大阪・吹田市内のホテルで行われた会見で宇佐美は少し硬い表情で緊張しているように見えたが「最終的にはバロンドール」という高い目標を口にした。
名門バイエルン・ミュンヘンへの移籍、その他イタリアのアタランタやポルトガルのスポルティング・リスボンからもオファーもあった。それらのクラブへ経験を積むという選択肢もあったがそこは敢えて宇佐美らしくいきなり名門チームを選択し茨の道を選んだ。
現在バイエルン・ミュンヘンへ攻撃陣にはリベリーやロッペンなど年齢的にも脂の乗った時期の選手が活躍しており、試合に出ることさえ簡単ではない。
その中に飛び込み経験を積むことは間違いなく宇佐美を成長させるであろう。強気な発言が目立つ宇佐美がどこまでやれるのかプレースタイルのようにとことん突き進んでほしいものだ。
宇佐美は7月19日にドイツへ渡りヨーロッパでの新シーズンの備える。