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ロンドンオリンピックの出場権をかけたサッカーU22日本代表はアジア2次予選の第2戦を戦い、1-2と敗れたものの2戦合計4-3でアジア最終予選進出を決めた。
U22日本代表はホームの第1戦を3-1で勝利し、この試合1点差負けでも最終予選が決まる状況でアウェーに乗り込んだ。第1戦をケガで外れていたエース永井がスタメンで出場、その他は前の試合と同じメンバーでスタートした。相手のクウェートも勝たないと最終予選進出はないため序盤から仕掛けてくる展開となった。そんな中、前半22分東の中盤からディフェンスラインの裏を狙ったパスに右サイドバックの酒井が走り込み飛び出したキーパーの頭越しにシュートを決め先制した。これで行くかに見えたが後半5分にセットプレーから同点ゴールを許す、更にPKを献上し逆転をされる。あと1点を取られれば延長戦という状況ではあったがなんとか凌ぎ、敗れはしたものの2戦合計で上回り最終予選進出を決めた。
最終予選は7月7日に抽選会が行われ12チームが3つグループに分かれ各組1位のみが本大会へ出場となる。1位のみということで気が抜けない戦いが続くがしっかりと本大会へ進出し世界のレベルを経験したほしいものだ。