株式会社グリーンハウスは、USB接続で簡単にマルチディスプレイ環境を構築できるディスプレイアダプタ『GH-USB-DVIA』を、2011年6月下旬に発売する。
最大解像度はQWXGAをサポート
『GH-USB-DVIA』は、PCのUSBポートと液晶ディスプレイを接続するためのアダプタだ。ディスプレイの接続には、デジタルDVI端子およびアナログ端子(Mini D-Sub15pin)の両方が使用可能となっている。
本製品により、USB接続で簡単にマルチディスプレイ環境の構築が可能となる。表示モードとしては、デスクトップの拡張が可能な「デュアルモード」、1台目のディスプレイと2台目のディスプレイに同じ画面を表示する「クローンモード」が用意される。
ディスプレイの解像度は、QWXGA(2048×1152)やWUXGA(1920×1200)などにも対応することができる。もちろん、フルHD「1920×1080」もサポートされており、テレビやプロジェクタなども接続可能だ。
本製品はUSBハブを介し、1台のPCに6台のディスプレイを接続することができる。また、ディスプレイを90度回転させて表示できる縦型対応ディスプレイもサポートされる。
本体サイズは、W55.5mm×D84.5mm×H18.0mmで、重量は約60gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
USBポートを使用して、手軽にマルチディスプレイ環境を実現できるアダプタだ。さまざまな解像度がサポートされているのに加え、アナログディスプレイにも対応しているため活用範囲が広いのもポイントである。
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