(画像はTBSホームページより)
19日サッカーのロンドン五輪2次予選、U-22日本代表はホームでクウェートに清武、濱田、大迫のゴールで3-1と勝利し23日のアウェーでの戦いを迎えることとなった。
1つのチームとホーム&アウェーで勝負を決めるロンドン五輪2次予選、初戦での躓きは許されない状況で3点を奪い勝つことができた。この日は少しスリッピーな豊田スタジアムのピッチを利用し試合開始直後から早いパス回しで日本はゴールに迫った。直前にエース永井をケガで欠きながらもこのチームは力が落ちることはなかった。予想通り守りを固めカウンターを狙う相手を尻目にサイドバックの酒井、比嘉がサイドを駆け上がりチャンスを作った。その攻撃が前半18分の清武のゴールに繋がる。左サイド比嘉がディフェンスをあっさりかわしクロス、これを清武が頭で合わせ先制した。続く37分にはコーナーキックから濱田が高さを生かし2点目のゴール。後半はこの日センターフォワードに入った大迫が3点目を決めたが直後に失点、流れがクウェートへ傾きかけたが逆に途中から入った原口がゴールを狙うなどで最後まで主導権を握らせることはなかった。
1失点は余計だがこの先失点をする場面も必ず出てくるはず、失点後の対応も経験できたという意味で前向きに捉えたいところだ。
この年代はユース時代に世界大会を逃している、オリンピックという大会への思いは強いはず。この試合に召集されていないが力のある選手も揃っている、予選を通じて本大会で勝てるチーム作りをしていけばメダルも夢ではない。