(画像はウィキペディアより)
サッカードイツ代表監督のレーブ監督はミヒャエル・バラックに対し今後同国の代表へ召集するつもりはないことを明らかにした。
これでバラックは事実上の代表引退という形になる。
バラックは現在34歳旧東ドイツ出身選手、中盤で攻守ともに力強いプレーが持ち味。ベッケンバウアーを思わせるプレーから「小皇帝」と呼ばれた。1999年にドイツ代表でデビューしその後長く代表の中心として輝きを放ち続けた。2002年日韓W杯では決勝まで行くものの累積警告でピッチに立てず、昨年の2010南アフリカW杯では怪我によりメンバーから外れていた。そんなドイツ代表は来年ポーランドとウクライナの共同開催となるユーロ2012が控えており、その大会へ向けて現在予選の最中。バラックのポジションにも若手の台頭が目立っておりレーブ監督は今後のチーム作りをバラック本人に話し引退を勧告したという。
長くドイツ代表を牽引したバラックの代表引退試合は8月のブラジルとの国際親善試合が予定されている。