(画像は中日ドラゴンズ公式HPより)
中日の抑えのエースが12日のプロ野球交流戦の楽天との試合でセーブを上げプロ野球記録に並ぶ286Sをマークした。
いつもはポーカーフェイスの岩瀬が記録達成の瞬間はグラブをポンと叩き、お立ち台では笑顔を見せた。
記録達成を前になかなか出番が回ってこず少し焦れていたという。2004年から現中日監督の落合監督に守護神に固定され積み重ねてきたセーブに一つに節目を迎えた。その試合の相手の監督である星野監督は岩瀬をプロの世界へ導いた人物。岩瀬自信、学生時代は大学時代に外野手としてオールジャパンに選出される程度その後は社会人NTT東海でプレー。それほど目立っているとは言えない選手だった、周囲からは「なんであんな選手を取るのか」と言われたが星野監督は岩瀬の能力に注目していたという。
今回の記録はまだまだ通過点と位置付けている。今年で37歳、試合終了間際の緊迫した状況でいつもプレッシャーと戦う男が目指すは300セーブだ。