(画像は財団法人日本サッカー協会HPより)
6月10日、日本サッカー協会はロンドン五輪アジア2次予選クウェート戦のメンバーを発表した。今回の発表で注目された宇佐美、宮市は召集が見送られた。
関塚監督の「この22人が、クウェート戦を考えてベストのメンバーだと思った。ただ、それ以外の選手に対する評価も高い」という言葉も嘘はないだろう。A代表と並行して行われたU22合宿でU22オーストラリア代表にも勝ち順調な仕上がりを見せた。その合宿に参加したメンバーから選考することは賢明な判断と言えよう。宇佐美に関しては今回A代表に呼ばれたこともありU22側の合宿側に参加できなかったのは不運なところ、決して「落選」というニュアンスではない。宮市に関してもこれまで一度もU22代表には入っていない、直前の仕上がりがよかったが故にこのタイミングで新しい選手を入れるのはリスクが高い。実力があるというだけで選手選考をし痛い目に遭ったドイツW杯での経験が日本にはある。
だだ今回漏れた選手も今後は当然チャンスはある。宇佐美、宮市などは是非見たい選手、故に今後の奮起に期待したい。