キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、「ラウンド・スキャン」機構の採用により、省スペースでの設置が可能となったドキュメントスキャナ『imageFORMULA(イメージフォーミュラ) DR-C125』を、2011年7月上旬に発売する。
排紙に必要なスペースを大幅削減
『DR-C125』は、名刺サイズからA4判の原稿に対応するカラードキュメントスキャナだ。給紙された原稿がUターンして本体前部に収まる、新搬送機構「ラウンド・スキャン」により、原稿が排紙されるスペースが削減され、優れた省スペース性を実現している。
これに伴い、従来のスキャナとは異なる大胆なデザインが可能となり、オフィス空間に映えるスタイリッシュな仕上がりとなっている。
また、一度に2枚の原稿が読み込まれた際に原稿を傷めず分離する機構「ダブらんスキャン」により、原稿の重送による読み取りエラーが抑制されている。
さらに、原稿の両面を同時に読み取る「1パス両面スキャン」や「斜行補正」、「文字向き検知」などの画像補正機能により、簡単に効率良く文書を電子化することができるのだ。
給紙トレイ全開時のサイズは、W300mm×H336mm×D235mmで、重量は約2.6kgだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本製品では、「Evernote」との連携機能も用意されており、スキャンデータをスマートフォンなどで活用することができる。デザインもさることながら、その機能もまた先進的なのである。
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