(画像は北海道日本ハムファイターズ公式HPより)
8日のプロ野球セ・パ交流戦日本ハム対中日は1-0で日本ハムが勝利した。先発したダルビッシュは連続無失点記録を44イニングまで延ばし球団記録を57年ぶりに更新した。
試合時間はわずか2時間14分という数字が物語るように試合は投手戦となった。怪投を続けるダルビッシュはもちろんのこと中日のチェンも好投した。そんな膠着した試合の決勝打を放ったのはプロ4年目4番に座る中田翔だ。7回四球で出た稲葉をレフトへの2塁打でみごと生還させこれが決勝点となった。
今年の中田翔は変わった。そんな印象を持つ人は多いのではないか。高校時代から注目されその堂々とした風貌そして少し近づき難い雰囲気すら出ていた。しかし今年の中田を見ていると報道陣の前での言葉使い、コーチ陣に対して積極的にアドバイスを求めるなど中田自身と野球に対しての姿勢に変化が現れている。その結果が今の4番中田翔を生んでいるように見える。
攻守両面に強力な選手がいる日本ハムは手のつけようがない。