(画像は「SAMURAI BLUE公式HPより」)
7日に行われたサッカーキリンカップ日本ーチェコは0-0の引き分け。これで今年のキリンカップは3全てスコアレスドローという結果になった。
この試合での試した3-4-3システム、前回に比べるとよくなったという印象はあるが結局得点には至らなかった。この日は本田圭佑がスリートップの右サイドに入り李がセンターフォワードの位置に入った。序盤から本田が右サイドだけではなく中央に入りボールを受けたり、時には左サイドの方まで行き動き回ることで前の試合よりかはパスが繋がるようにはなっていた。しかし、チェコがバイタルエリアをしっかりと固めそこに入ってくるボールを長身を生かし尽く跳ね返した。ならばサイドを崩してとなるが内田、長友が入った両サイドを生かすことができずチャンスを作れない。後半に岡崎のヘッドのGKチェフが阻み更に李が押し込もうとするが世界最高のGKと言われるチェフが体制を崩しながらボールかき出す好セーブにも会い得点できず。
これで9月のW杯予選までは8月の韓国戦のみとなった。果たして勝負のかかったところでの3-4-3システムはあるのか、注目である。