(画像は日本野球機構オフィシャルサイトより)
プロ野球は今、交流戦の真っただ中連日熱い試合が続いている。日本ハムが連続無失点52イニング(プロ野球タイ記録)や同チームのダルビッシュ有投手が35回連続無失点といった記録が話題となっている。また広島カープは51イニング無得点という不甲斐ない状況にもなってしまった。
なぜこんなことが数多くあるのか。どうやら今年からプロ野球で採用されている統一球が打者に牙をむいているみたいだ。これまでは一軍公式戦で4社のボールが使われていたが今年からはミズノ社が新開発したボールを使用している。しかもこれまでのボールは飛びすぎるいう声があり低反発ボールを開発し同時にコストも削減している模様だ。また球の縫い目の幅が広く変化球のキレがいいと投手陣の多くが語っている。一方打者はというと昨年の本塁打王の巨人ラミレスは現在42試合で9本、昨年の同時期と比べると5本少ない。その他「球が重く感じる」という声があり影響は大きいみたいだ。
今年はこの統一球とどううまく付き合えるか
それが優勝への近道になりそうだ。