(画像はウィキペディアより)
7日に行われるキリンカップサッカーチェコ戦を控えたサッカー日本代表が3-4-3システムの習得へ向けて練習を重ねている。
1日のペルー戦で初めて実戦デビューした3-4-3システムは不発に終わった。しかし選手からは3-4-3に対しては「まだこれから」という声も聞こえ決して悲観的な雰囲気はなかった。これまでサイドバックにいた選手が3-4-3の「4」の位置に入ることで高い位置を保ちより攻撃的にするという狙いがこのシステムにはある。4日の練習でザッケローニは左サイドに入る長友の名前あげキーマンに指名した。アジアカップの決勝で長友をより前線に近い位置に配置し決勝点に繋がったことでザッケローニには良いイメージが残っている。長友のスプリント能力の高さは誰もだ認めるところ、それを生かして得点を狙いたいところだ。
カメレオン戦法という言葉も出てくる中、柔軟な戦い方ができることは大切。今、日本代表の選手はザッケローニが与えた課題という名の期待に応えようとしている。