(画像はウィキペディアより)
1日サッカーの国際Aマッチキリンカップ2011はペルーと0-0の引き分けに終わった。これでザッケローニ監督は13戦連続不敗の新記録を達成した。
ザッケローニは合宿で試していた3-4-3システムを試合開始から採用したがまだ試行錯誤段階では機能していると言い難かった。特に中盤と前線の距離が開きすぎていつものパス回しができない状況になっていた。またトップ下に位置する選手がいないためセンターフォワードの前田へのフォローもできず孤立する場面も多く見られた。
後半はいつもの4-2-3-1システムに戻し本田がトップ下に入り豊富な運動量でボールに触ることで本来のリズムが戻った。後半途中からインテルの長友を投入するがペルーの巧みな守備もありなかなか崩すことはできなかった。試合終盤にはペルーのミドルシュートとコーナーキックでピンチの連続であったが雨ですべるボールに対してきっちりと対応したゴールキーパー川島の好セーブで失点を許さなかった。
次戦は7日にチェコ戦が横浜・日産スタジアムで行われる。