ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社は、スマートフォンで撮影したビデオから欲しいシーンだけを簡単に切り出すことができる、Androidアプリ『video trimmer』をリリースした。
動画共有サービスにも対応
『video trimmer』は、スマートフォンで撮影したビデオから欲しいシーンの「始め」と「終わり」を指定するだけで、簡単にビデオを切り出すことができるAndroidアプリだ。
切り出したい部分を指定する際には、「タイムスケール」と呼ばれるユニークなインターフェースを使用する。画面下部に表示される「タイムスケール」には、ビデオのサムネールが円形表示され、回転により時間の前後が指定できる。このため、直感的な操作でスピーディに目的のシーンを探しだすことができるのだ。
範囲指定の後には、ファイルサイズや再生時間の確認、またプレビューも可能となっている。サイズ制限のある動画共有サイトを使用する場合など、事前に確認することができるわけである。
切り出した映像をファイルとして保存する場合には、元のファイルと同じ形式で保存される。また、保存後は、メールや動画共有サービスなどの選択画面が表示され、切り出したビデオを簡単に共有することができるのだ。
『video trimmer』は、Androidマーケットにてダウンロードできる。料金は230円(税込)となっている。
Editor's eyes
特徴的なインターフェースにより、簡単・手軽に動画の好きな部分を切り出すことができる。しかも専門的な知識は不要だ。スマートフォンでビデオ撮影する機会の多いユーザにお勧めのアプリである。
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