日立アプライアンス株式会社は、住宅用照明器具『LEDシーリングライト』6機種を、2011年10月8日に発売する。価格はオープンとなっている。
[eco]これっきりボタンで賢く省エネ
本製品は、光源としてLEDが採用された住宅用のシーリングライトだ。製品バリエーションとして「連続調光」ならびに「調色機能」が搭載された『AH』タイプと、「連続調光」のみが搭載された『AA』タイプの2種類がある。さらに、適用畳数として~8畳、~10畳、~14畳の3種がそれぞれのタイプにラインアップされる。
本製品では、LEDの光を直接照射方向に向ける「ダイレクト照射方式」が採用されている。また、多数のLEDの熱を効果的に逃がす大型放熱構造により、大光量でありながら高い省エネ性能を実現しているのだ。
内部では、2つのLEDモジュールを半球状の樹脂で覆った「ドーム型LEDユニット」が多数搭載されている。これらのユニットがドーナツ状に配置されるのと同時に、カバーとの距離も最適化されており、使用時にLED光源の発光部が目立つことなくカバーがきれいに光るようになっている。
また、センサーにより部屋の明るさを検知し、あらかじめ設定した好みの部屋の明るさを保つ「[eco]これっきりボタン」が装備されており、外光などで明るいときは自動で減光、明るさが十分なときは消灯して消費電力を抑えてくれるのだ。
さらに、「連続調光」機能により100%~約5%の間で好みの明るさを設定することができる。加えて、『AH』タイプにおいては、昼白色から電球色まで光の調色も可能だ。
Editor's eyes
部屋のメイン照明として使われることが多いシーリングライトにもLED化の波が押し寄せている。消費電力や全光束など、詳細なスペックは現時点で明らかになっていないが、最新モデルであることに加え、「大光量と省エネの両立」を強調していることもあり期待が持てそうだ。
日立アプライアンス株式会社リリース