東芝ホームアプライアンス株式会社は、2つのCPUとセンサー、カメラにより効率的な掃除を実現する、家庭用のスマートロボットクリーナー『Smarbo(スマーボ) VC-RB100』を、2011年10月1日に発売する。価格はオープンとなっている。
とってもカシコイお掃除ロボット
『Smarbo VC-RB100』は、家庭用自走式クリーナーだ。本製品には、2つのCPUと38個のセンシング機能、カメラ機能が搭載されており、室内の通過したルートを記憶しながら効率的な床掃除を実現する。何度も同じルートを通ることがないため、約2畳分の広さを、約2分という短時間で掃除することができるのだ。
もちろん、安全に対する配慮も万全で、障害物の回避、壁への衝突防止、階段・段差からの落下防止、持ち上げ時の運転停止など、さまざまな安全策が用意されている。また、「仮想フェンス」を設けることで、本体を侵入させないエリアを設定することもできる。
運転の際には、室内を等間隔で往復する「自動」、開始位置を中心に1.5mの範囲を掃除する「スポット」、異なる方向から等間隔で往復する「念入り」、リモコンで操作できる「手動」の4つのモードが選択可能だ。
本体サイズは、長さ355mm×幅355mm×高さ93mmで、重量は約3.7kgだ。内蔵バッテリの充電時間は約120分。最長運転時間は約90分となっている。
Editor's eyes
まさにロボットと呼ぶのにふさわしい多様なセンサーを搭載した掃除機だ。運転時の騒音レベルは約52dBと控えめで、時間や場所を気にすることなく使用することができる。新しもの好きには要チェックの製品だろう。
東芝ホームアプライアンス株式会社リリース