株式会社アイ・オー・データ機器は、専用メガネを必要としない裸眼3Dディスプレイ『RockVision 3D(ロックビジョン スリーディー)』を発売した。
3D変換機能付き再生ソフトも同梱
『RockVision 3D』は、わずらわしいメガネなしで3D映像を快適に楽しめる、業界初となる「裸眼3Dサブディスプレイ」だ。画面のサイズは7型ワイド(800×480ピクセル)となっており、3D表示方式には携帯ゲーム機と同じパララックスバリア方式が採用されている。
PCとの接続はUSBケーブルを1本つなぐだけで良い。3Dコンテンツとして、YouTube 3Dに完全対応しているのはもちろん、同梱の再生ソフトを使用すれば、既存のDVDコンテンツやホームビデオなども擬似的な3D表示で楽しむことができるのだ。
また、ボタンひとつで2D表示と3D表示を切り替えることができ、2D表示にすれば一般的なUSBサブディスプレイとしても利用可能だ。もちろん、縦/横どちらの画面でも使用することができる。
本体サイズ(スタンド付き)は、W181mm×D122mm×H206mmで、重量は約600gだ。価格は19,800円(税込)~となっている。なお、本製品は、「挑戦者」ブランドとして発売されるもので、製品サポートや通常保証がない点に注意が必要だ。
Editor's eyes
本製品では、携帯ゲーム機やスマートフォンと同等のパララックスバリア方式が採用されているが、それらの画面よりも大型な7型ディスプレイによりチラツキ・モアレの少ない高品位な3D映像が楽しめる。一般的なUSBサブディスプレイとしても使えるため、普段も有効活用できるのだ。
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