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資源国の株は上がるばかり

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資源国の株は上がるばかり

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三菱UFJ投信は、『三菱UFJ 新興国債券ファンド 通貨選択シリーズ』に、新規コース(資源国バスケット通貨コース(設定日2011年1月20日))を追加したことを発表した。

対象となるファンドは、「円コース(毎月分配型)」、「米ドルコース(毎月分配)」、「ユーロコース(毎月分配型)」、「豪ドルコース(毎月分配型)」、「ブラジルレアルコース(毎月分配型)」、「南アフリカランドコース(毎月分配型)」、「トルコリラコース(毎月分配型)」、「中国元コース(毎月分配型)」、「インドネシアルピアコース(毎月分配型)」と併せ、10コースとなる。

各ファンド(マネープールファンドを除く)は、米ドル建ての新興国債券を実質的な主要投資対象としており、マネープールファンドは、日本の短期公社債等を中心に投資し、利子等収益の確保をめざしているとのこと。

通貨選択型ファンドは、2008年11月に1本目のファンドが設定されて以来、2009年には、ブラジル・レアルで為替ヘッジする「レアル・ヘッジ型」ファンドが多くの資金を集めたり、2010年には、投資先資産やヘッジ先通貨の種類が増え、特に「通貨バスケット型」ファンドが個人投資家の支持を一気に集めたといった経緯がある。

「通貨バスケット型」は、他の通貨選択型ファンドが1カ国の通貨で為替ヘッジするのに対して、複数通貨で為替ヘッジすることから、リスク分散が期待でき、「野村Gハイイールド債券(資源国通貨)」に至っては、純資産額を1兆円台に乗せており、最近ではあまりの過熱ぶりに、取引を手控えるなどのファンド側の措置も行われるようになっている。

資源を持つ国、持たざる国の立ち位置が、世界のマネー動向を簡単に左右させるようになった点は、金融の証券化によるマネーゲームが行き着いた先なのかもしれない。国家レベルでは、中国の買いあさりが話題にもなっているが、個人投資家のレベルでも枯渇しつつあるがゆえに重要度を増している「資源」の動向をウォッチしておく必要があるのだろう。

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