予想を超える反応
「Sandy Bridge」としてパソコンユーザーに有名な新Core i7/i5。パソコンの能力を高める新CPUであるが、発売当初から秋葉原の店舗側も驚く売れ行きを記録している。
今回各ショップに入荷したCPUは7種類。どの店もほぼ売り切れ状態だという。新CPUはすべて内蔵GPUを搭載。高性能かつ低電力で、パソコン生活を確実にサポートする機能性を持つ。「昨年秋ごろからSandy Bridgeを狙っていた方がいましたから。まずは最上位モデルから売れるのはよくあることですが、予想をはるかに超える反響です」と店側は語る。
他、Sandy Bridge以外でも期待値が高いのが、GALAXYからデビューしたGeForce GTX 460カード「GF PGTX460/1GD5 WHDI」。4万7000円弱と決して安くはないが、在庫はもうほとんどない状況。同製品はワイヤレスで最大1080pの映像が転送できる「WHDI」規格に対応したグラフィックスカード。「少々高価なカードですが、個人でも法人でも便利に使えると思います。入力デバイスはデジタル無線で半径10メートル内のワイヤレス環境がすでにありますが、このカードがあればディスプレイもマシン本体から切り離せます。なので、本体は別の部屋に置いたり押し入れに入れるなどして、机の回りには一切PCがないといった環境も作れるんですよ」と語る。新技術が次々に飛び出し、応用力の拡大著しいパソコン事情。2011年も駆け抜けるか。