役所から学ぶ
1993年、鹿児島県生まれ。映画やテレビドラマ、CM、歌手活動と幅広く活躍している桜庭みなみ(18)。公開中の映画『後の忠臣蔵』では大石内蔵助の隠し子、可音(かね)役に抜擢されている。
同作品にて育ての親、孫左衛門役を演ずるのは役所広司。大御所俳優を相手に遜色なく演じている桜庭。「(役所から)役柄になりきる姿勢、芝居のあり方を教えてもらいました」と語る。
時代劇ということもあり作法も修学。「食事会で、お箸の持ち方がきれいになったといわれました。一つ一つの動きも丁寧になった。日本人女性として、大事にしていきたいですね」と振り返る。役と共に成長した桜庭。今後の活躍が期待される。