アグスネット株式会社は、同社が運営するサイト調査サービス「aguse(アグス)」の機能を使ったWebブラウザ用のプラグイン『aguse ポップアップツール』を公開した。
マウスポインタを乗せるだけでOK
『aguse ポップアップツール』は、Webブラウザに表示されたURLの安全度や信頼度を確認できるWebブラウザ用のプラグインだ。twitterなどでよく使用される短縮URLにも対応している。
本プラグインをインストールしたWebブラウザにて、URLが記述されたリンクにマウスポインタを乗せると、小さなウィンドウがポップアップし、フィッシング判定とマルウェア判定のチェック結果を確認することができるのだ。なお、マルウェア判定には、定評のあるカスペルスキーエンジンが使用されている。
対応するWebブラウザは、IEとFirefoxだ。なお、その他のブラウザへの対応も予定されているという。『aguse ポップアップツール』は、同社のWebサイトより無料でダウンロードできる。もちろん、使用に際して料金が発生することもない。
Editor's eyes
短縮URLは便利だが、リンク先がどこであるのかが分からないため、悪意のあるサイトに誘導されやすいというデメリットがある。本プラグインを使用すれば、事前にリンク先の状況が分かるため、安全性が高まるのだ。短縮URLのクリックに抵抗がある方にお勧めのプラグインである。
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